絵画購入をするのなら

美術品を作ったり、絵を描いたりする才能にはまったく恵まれていない私は、絵画を購入するとき、おそらく有名な画家であることや、有名な作品であることなどにはこだわらず、直感で自分の好きなものを選ぶのではないかと思います。
一般的に世の中で名画とされている作品の中にも、どこに優れた点があるのだろうと理解できないことも多い絵心のなさですから、風景画などのわかりやすいものを選ぶのが無難だろうと思っています。
もしかして絵心のある方から見れば、なんと平凡でつまらないと思われてしまうかもしれませんが、自分自身が見ていて理解できる絵であるということは、絵画を選ぶにあたって重要な要素だという気がします。
けれど、風景画ばかりではつまらないという気もして、誰か有名な画家の作品も見てみたいという気持ちもあります。
こうした絵画も、見ているうちにだんだん理解できるようになってくるのではないかと思いますので、初めのうちは絵画購入に専門家の意見を採りいれたいと思います。
とはいうものの、まさか本物の名画を購入することなどできるはずもありませんから、そこは複製絵画で楽しみたいと思います。
だんだんと絵画への理解が花開いて来れば、もしかしたら本物がほしいと思ってしまうかもしれませんが、どちらかというとコレクター的資質がある身としては、複製絵画をどんどん集めていきたいと思うのではないかという気がします。
絵画に、そして画家に詳しくなっていけば、世界も広がっていきそうな気がするのでした。