街を歩いているとたまに画廊を見つけることがありますよね。
そういうときって絵画の値段ってどのように決まっているんだろう?絵画購入したら資産になるのかな?って考えたことはありませんか?絵の値段は、基本的には画法とサイズで決まります。
絵のサイズは「号」という単位ではかりますね。
ハガキ一枚の大きさがだいたい一号です。
画法は油絵かアクリル画かなどですね。
油絵が一番高いです。
その反面、水彩画が一番安くなります。
やはり絵の耐久年数が水彩画の方が低いためにそれが値段の差になって現れるようです。
絵画購入をして、その作家が有名になれば儲かるかも?って考えたことってだれでもありますよね。
でも実際にはそんなことはまずあり得ません。
逆にその作家が死んでしまうと絵の価値が下がるんです!つまりその作家が長生きして展覧会に絵画をバンバンだして有名になってくれれば絵画の価値も上がりますが、どんなに腕が良くても若くして死んでしまえば死んだ後は価値が下がってしまうんです。
こういうことになっているので絵画で儲かるなんていうことはあり得ないんですね。
では素人の私たちはどういった絵を買うべきでしょうか。
それは、やはり絵画を愉しむという観点から買うべきです。
観点としては印刷ではなく、直筆絵画を買った方がよいでしょう。
直筆ならば同じ絵は出回っていませんし、作家も一点一点心をこめて描いているので味わいも違うものなんです。
目に見えない作家の性格というかエネルギーが集約されています。
実際に買うときにはまず予算を決めましょう。
家のどこに飾るかでサイズが決まるので予算が足りなければ油絵でなくて水彩画にするなどで調整しましょう。